東京地検特捜部は21日、法人税約3億6400万円を脱税したとして、法人税法違反の罪で、パチンコ店経営会社「鈴木商事」(東京都江東区)社長、鈴木柏雄容疑者(64)と、法人としての同社を起訴した。 共犯として逮捕した経理部長、取引先2社の代表取締役の計3人は「関与が従属的」と起訴猶予とした。
起訴状によると、鈴木被告は、本来は減価償却するべき建物の資産額の一部を、消耗品費と装って経費に計上するなどし、平成20年6月までの3年間で所得約12億1400万円を隠し法人税約3億6400万円を脱税したとされる。
産経新聞 2010/12/21
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